素振りは良いかも…

取分け重い木刀や竹刀を徐々に速度を付けて振るのが良い。振ってる内に下半身との連動が出来る様に成るらしい。最初はゆっくりと動きを筋肉に学習させて、其の後で徐々に試合等を目指した練習をするのが良いのかも知れん。ｼｭﾐﾚｰｼｮﾝでは出来る限り素早く動く事が求められたりもする。師から教わった基本に逆らわず忠実に再現する様に務める事で右脳が活性化される。是は、師の言に一切の疑念を挟まずに、一切の定石を感覚的に捉える。

此の儘型通りの技に磨きを掛けても良いかも知れない。此の段階は「守」と云われる。型の組み合わせを一部改編して独自の動きを作り出すのも良いかも知れない。是が「破」の段階だろう。此の辺りより創造性の左脳が発達し始める感じだろーか。所属流派の技の弱点が見えて来る様に成る。左脳に因り作り出した物を右脳の方に移転させる可く稽古する。そして更に研鑽を積み、一流一派を築き上げる「離」の段階に行くのでは無いか。

取り敢えず、理解力と暗記力は連動させねば行けないと思われる。