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子を貸し腕を貸し仕る
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教師の条件としては、表現力が有る事に尽きないだろうか。

暗記中心の勉強では頭でっかちの教師しか生まれない。

又、教育実習の期間も長くて三週間―。是では場数が少ないのだからストレスの余り不祥事を起こしても仕方が無い様に感じる。

では如何すれば良いのか。

抑學士課程を卒業すると、教員免許状を取得しない迄も、専修学校や高等専門学校の教員にも成る事が法的に可能なので在る。だから当然指導者としての自覚を有つ可きだろう。

具体的に言うと、全入時代と云う事も考えて、少人数制授業にする等が望ましい様に思われる―多人数でも出来ぬ事は無い―。

そして、先ず専門科目に関しては一冊の文献を使い、口頭発表の機会を設ける様にするのだ。詰る所、要約で在る。要約した物を発表の過程で若干変化させる等するのだ。是は担当箇所を予め決めて措いた方が良い。

是は生徒は勿論の事、大學教授の質の向上にも繋がる。大學教授は文献の内容をきちんと理解して居る必要が在る為だ。

唯、大學教授達の負担を少しでも軽くする為の方策は在る。其れは自著を使う事だ。自著で在ればどの様な事を書いたか覚えて居る訳だし、學生としても親しみが有てる様に感じる。學生は其れ丈大學教授の心髄を知る事が出来、一層の信頼関係で結ばれる様に成るのでは無いか。余力が在れば、大學教授が使った専攻文献に当る等して当該分野を深める様にするのも良い。然し、飽く迄必修とす可きは大學教授の著書を読ませる事で在る。

學生としても疑問を有った箇所は教えて貰える筈で在るし、大學教授としても、學生との交流に因り新しい研究実績を生み出す事が出来るかも知れぬ。

其れが為、大學教授には學位は勿論の事、研究業績も必要に思われて成らぬ。

但し、教職課程に於いては現場教師も織り交ぜた方が良いかも知れぬ。

良質の教師を生み出すには大學を改革するより外無い様に感じられる。


http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070328k0000m010020000c.html

>政府は27日、新たに教員免許に10年の有効期間を設ける教員免許法改正案を閣議決定した。成立すれば、09年度から教員免許更新制を導入する。このほか学校教育法と地方教育行政法の改正案も30日に閣議決定し、教育関連3法案として国会に一括提出する。

 教員免許法改正案は、有効期間が満了する教員の求めに応じ、都道府県教育委員会が免許更新講習を実施。修了すれば、有効期間を10年間更新する。すでに免許を持つ教員にも、10年ごとの講習を義務付ける。

 また関連法の改正で、都道府県・政令市教委に、指導が不適切と認定した教員への「指導改善研修」の実施を義務付け、1年以内に改善がなければ免職などの措置を取るよう定める。

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プロフィール
HN:
胴太貫正國
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/03/22
職業:
忍頭
趣味:
文武両道の稽古
自己紹介:
一応高校英語教諭の免許が取れる事に成ったので、英学に関するあらゆる事を極めたいと日々奮闘してる次第☆ 英語を専門とするからには英語で何でも出来ないとねってのが持論。然し、英語至上主義は嫌いで英語と日本語の架け橋と成りたいと謂うのが偽り無き本音で在る。矢鱈と片仮名語を使いたがる昨今の風潮に警鐘を鳴らして行きたい。
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